2000年生まれの選手として初めて欧州5大リーグでプレーしたリーグアン・メス所属の新星に、レアル・マドリーやバイエルン・ミュンヘンが関心を示している。代理人が認めたとして13日付の仏メディア『フットメルカート』が伝えた。

 日本代表GK川島永嗣も所属するフランスのメスで、先月21日に16歳のルクセンブルク代表MFヴァンサン・ティルがデビューを果たした。これにより同選手は、2000年生まれの選手として初めてフランス、イタリア、イングランド、ドイツ、スペインのいわゆる欧州5大リーグのひとつで公式戦に出場した選手となった。

 フランスメディアはマドリーがティルの獲得に関心を抱いていると伝えていたが、代理人のディディエ・フィリップ氏もそれを認めた。「確かに、ヴァンサン・ティルはレアル・マドリーのチェックリストに入っていると認めることができる。(マドリー監督ジネディーヌ・)ジダンの手元に情報が伝わっているのは事実だ」と代理人は語ったという。

 ティルに対してはマドリーのほか、夏にも獲得を狙っていたというバイエルンや、その他の複数のビッグクラブも関心を示しているという。未来のスターを巡る争奪戦が繰り広げられることになるかもしれない。

 ティルは16歳にしてすでにルクセンブルク代表にもデビューし、同国史上最年少の代表選手となっている。小国から生まれた新星の今後のキャリアに注目が集まることになりそうだ。