チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールは、クラブでも代表チームと同じく中央の“10番“のポジションでプレーしたいという意欲を口にしている。13日付の英紙『デイリー・メール』などが同選手のコメントを伝えた。

 昨季の不調からは脱した様子のアザールだが、チームをプレミアリーグ優勝に導いた2シーズン前ほどの活躍を見せるには至っていない。だがベルギー代表では、10月のロシアW杯欧州予選で2試合連続ゴール。その一因は、両チームの監督の起用法にあるとアザールは考えているようだ。

「10番のポジションでプレーしたい。その方が攻撃面でより自由にやれると思う」とアザールは語る。だが、「チェルシーでそのポジションをやるようになるかどうかは分からない。監督に聞いてみないとね。左サイドでプレーしているけど、ベストを尽くすように努めたいと思う」と、現状への不満があるわけではないことも強調した。

 アントニオ・コンテ監督はオスカルやセスク・ファブレガス、ウィリアンなどを中央のポジションで試しつつ、試行錯誤を繰り返している。アザールも、必ずしも希望通りのポジションでプレーできるわけではないことは理解している。「チェルシーでは、10番のいないシステムで戦うこともある。僕を10番で使うだけのためにチェルシーが変化を望むとは思っていない。過去にも左ウイングとして良いプレーをしてきたし、今はそういう最高の調子をもう一度取り戻そうとしているところだ」

 アザールは今季プレミアリーグで全7試合に先発し、2ゴールを記録している。15日に行われる第8節の試合では、チェルシーは昨季王者レスター・シティをホームに迎える。