チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、就任から3ヶ月あまりで早くも解任されることになるのではないかという噂を笑い飛ばしている。14日付の英メディア『スカイ・スポーツ』などが会見での同監督のコメントを伝えた。

 コンテ監督はイタリア代表を率いてEURO2016を戦ったあと、今シーズンからチェルシー新監督に就任。公式戦4連勝と順調なスタートを切ったかに見えたが、その後は安定した結果が続かず苦戦している。

 その状況を受け、一部ではオーナーのロマン・アブラモビッチ氏が早くもコンテ監督の解任に向けて動いているとの憶測も広まった。ブックメーカーは同監督の退任を対象とした賭けを打ち切ったという。だがコンテ監督は、「誰が金を賭けたのか確認しようとしているが、難しいね!」と自身の去就を巡る騒動を笑い飛ばした。

「私はチームを向上させるという自分の仕事に集中している。クラブとは良い関係を築き、良いコミュニケーションを取ることができている。何でもないことだ。笑って受け止めるよ」と指揮官は語り、目の前の試合に集中する姿勢を強調している。

 チェルシーは現地時間15日に行われるプレミアリーグ第8節の試合で、昨季王者レスター・シティとホームで対戦。リーグカップではFW岡崎慎司の2ゴールで先行を許したが、延長戦の末に逆転勝利を収めた相手だ。不本意な噂を沈めるためにも、コンテ監督はその結果を再現したいところだろう。