チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、自ら交代を希望したFWジエゴ・コスタをピッチに残したことについて、リスクを理解した上での決断だったと説明している。15日付の英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えた。

 現地時間15日に行われたプレミアリーグ第8節の試合で、チェルシーはレスター・シティをホームに迎え、3-0の快勝を収めた。この試合で先制点を記録したD・コスタは後半途中に自ら交代を申し出るような様子を見せたが、コンテ監督はこれに応じなかった。

 今季すでに4枚のイエローカードを受けているD・コスタは、レスター戦でも警告を受ければ、次節のマンチェスター・ユナイテッドとの大一番を累積警告で欠場することになる状況だった。結局フル出場を果たした同選手はカードを受けることなく試合を終えている。

 コンテ監督は試合後に、D・コスタをピッチに残すことによるリスクは承知していたとコメント。「イエローカードであれ負傷であれ、リスクを冒すことは私が決める。リスクがあることは分かっていた。もう1枚イエローを受ければ出場停止だが、私にとっては今日の方がより重要だ」と主張している。

「彼はチームにとって重要な選手であることを理解するべきだ。可能なら、毎試合の最後まで彼を残しておきたい。試合のどの瞬間にも彼の情熱が必要だ」とコンテ監督は述べ、D・コスタがチームに欠かせない存在であることを強調した。

 チェルシーはこの勝利で2連勝。一時の不振を払拭し、首位と3ポイント差の暫定5位に順位を上げている。