チェルシーの選手たちは、レスター・シティを下した試合でのゴールを、母親を亡くしたチームメートのブラジル代表MFウィリアンに捧げた。

 癌を患っていたウィリアンの母親は、今月12日に死去した。ブラジル代表でのロシアW杯南米予選の試合を終え、ロンドンへ戻ろうとしていたウィリアンは、葬儀に出席するためブラジルへ帰国。現地時間15日に行われたプレミアリーグ第8節のレスター戦は欠場した。

 チェルシーの選手たちは喪章を腕に巻いて試合に臨み、この試合に3-0で快勝。ゴールを決めたFWジエゴ・コスタやMFエデン・アザールは、両手でVサインを作るポーズで得点を祝った。ウィリアンの頭文字である「W」を表す仕草でゴールをチームメートに捧げたと、アザールは試合後に英メディア『スカイ・スポーツ』に語っている。

「ウィリ(ウィリアン)のためだよ。彼はブラジルに戻っている。母親を亡くしたとこころだ。僕らは彼のことを思っている」とアザールはコメント。アントニオ・コンテ監督も、「このパフォーマンスと勝利を、ウィリと彼の家族に捧げたい。彼にとって今は悲しい時間だが、我々にとっても同じだ」とウィリアンへの思いを口にした。