マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、現地時間17日に行われるプレミアリーグ第8節のリバプール戦で笛を吹く主審が難しい仕事を強いられることになると見解を述べている。15日付の英紙『デイリー・メール』など複数メディアが伝えた。

 リバプールとユナイテッドの大一番には、主審としてアンソニー・テイラー氏が割り当てられたが、同氏がマンチェスターの出身であることが騒動を生んだ。ユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードに程近い地区で生まれたというテイラー氏が笛を吹くことに、リバプールファンや元審判などから異論が上がっている。

 モウリーニョ監督も、主審を取り巻く状況が理想的なものではないと感じている様子だ。「彼は良い審判だと思うが、誰かが意図を持って彼にそういうプレッシャーをかけていると思う。彼が非常に良いパフォーマンスを見せるのは難しいと感じられる」と述べた。

 誰のどういう意図を指しているのか、モウリーニョ監督の言葉は明確ではないが、あえて表現を濁しているという。「私には私の見方があるが、発言に対して何度も処分を受けたことから教訓を得ている。だから何も言いたくはない」と、それ以上の詳細に立ち入ることは避けている。

 過去には同様の状況で、主審の出身地に関する不満を述べた元リバプールのブレンダン・ロジャース監督が罰金処分を受けた例もある。モウリーニョ監督はその二の舞いになりたくはない様子だ。