バルセロナは、現地時間19日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・シティ戦にMFデニス・スアレスを出場させたとすれば、対戦相手のシティに80万ユーロ(約9150万円)を支払わなければならない。16日付のスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 D・スアレスは、17歳だった2011年にシティに加入し、リザーブチームでプレー。トップチームではカップ戦2試合の出場にとどまり、2年後にバルセロナへ移籍した。昨年には一旦バルサを離れたが、ビジャレアルで活躍を見せ、今年夏に古巣バルサに買い戻されることになった。

 5月にスペイン代表にもデビューした期待の若手MFは、バルサで着実に出場機会を得ることに成功している。リーガエスパニョーラで開幕から3試合連続の先発出場を果たしたあと、先発からは外れながらも、1試合を除いて全ての試合に交代出場。スペイン・スーパーカップも含め、ここまで公式戦9試合に出場している。

『ムンド・デポルティーボ』によれば、バルサがD・スアレスを獲得した際の契約には、同選手が公式戦10試合に出場するたびにシティに80万ユーロを最大10回(総額800万ユーロ)を支払う条項が盛り込まれているという。今季CLで両クラブが同じグループに入ったことで、奇しくもその最初の10試合目がシティ戦となる可能性が生まれることになった。

 バルサは今季CLでここまで2試合を戦ったが、D・スアレスはまだ出場していない。今週の試合でCLデビューを飾ったとすれば、対戦相手のシティにとっても嬉しいボーナスがもたらされることになる。