インテルのフランク・デ・ブール監督は、現地時間16日に行われたセリエA第8節のカリアリ戦に敗れ、就任以来最大の窮地に立たされたと認めている。試合後にイタリアメディア『メディアセット』に語った。

 ホームにカリアリを迎え、56分にMFジョアン・マリオのゴールで先制したインテルだが、リードを守ることはできず。71分に同点に追いつかれると、85分にはコーナーキックから痛恨のオウンゴールで逆転を許し、ホームで黒星を喫している。なお、日本代表DF長友佑都はベンチ入りしたが出場しなかった。

 これでインテルは公式戦3連敗。第6節終了時点では3位に位置していたが、わずか2試合で首位と10ポイント差の11位にまで転落している。首位戦線から大きく後退した状況に、指揮官は今夏の就任以来最も困難な状況に置かれていることを認め、次のように語った。

「この敗戦は予期していなかった。先制するまではプレーを支配できていたが、その後はプレーすることを忘れてしまった。カリアリのことは最大限に尊重するが、インテルにとっては勝つべき相手だ。後半は中盤での1対1に何度も敗れ、ずる賢さも足りなかった」

 主将のFWマウロ・イカルディとサポーターの険悪なムードについては、「その状況が彼に影響したかどうかは分からない」とコメント。「何も話したいとは思わない。明日になってから対応する」と、問題に立ち入ることを避けた。

 今後のインテルは、20日にヨーロッパリーグで日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンと対戦。セリエAの次節はアウェイでアタランタと対戦する。