クラブは、今週発売した自伝でサポーターへのリスペクトを欠くようなことを綴ったインテルの主将を務めるFWマウロ・イカルディに対して処置を講じるつもりのようだ。16日に伊メディア『プレミアム・スポルト』が報じている。

 イカルディは、昨年2月に行われたサッスオーロ戦後に起きたサポーターとの衝突について自伝で言及。この内容が現在問題視されている。

 イカルディは、子供にあげたユニフォームを奪って投げ返したウルトラスのボスを殴りたかったなどと当時の心境を述べると、そこで「お前たちはみな恥だ」と罵ったという。さらにウルトラスを脅すような発言や、「僕を受け入れなければおさらばだ」などといったようなことも自伝には記述されているようだ。

 これに対してウルトラスの「クルヴァ・ノルド」は、「子供についての話は作り話だ」と事実関係には誤りがあると主張。そしてサポーターへのリスペクトに欠いていると告げ、「我々とはもう終わりだ。キャプテンマークを外せ」とイカルディを非難した。

 これについてインテルの副会長であるハビエル・サネッティ氏は、「我々にとってサポーターは最も重要だ。誰もが彼らを尊重すべき」とイカルディの態度を叱責。そして、セリエA第8節カリアリ戦後には、インテルのスポーツディレクター(SD)であるピエロ・アウジリオ氏も苦言を呈した。

 同SDは、「サネッティの考えはクラブの考えだよ」と口を開くと、「明日イカルディと話し、それから決断をしよう」と何かしらの処置を講じる可能性を示唆する発言をした。

 先日新たに5年契約を結んだばかりのイカルディ。しかし、自伝が自らの首を絞める結果となってしまったようだ。