ユベントスのDFレオナルド・ボヌッチは、病気と闘う息子がスタジアムに応援に来たことに強く感激したようだ。16日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 現地15日に行われたユベントスvsウディネーゼの一戦。ボヌッチは病床の息子、2歳のマッテオ君と共に過ごすために2日間の休養を与えられており、同試合への出場予定はなかった。しかし、DFジョルジョ・キエッリーニの直前の負傷で急きょ招集がかかった。

 2-1とユベントスがリードで迎えた70分から出場したボヌッチは、そのまま最後までプレーし、チームの勝利に貢献した。試合後にボヌッチは「今朝、練習していたらキエッリーニがケガをしたとの連絡があった。準備は出来ていたし、チームの助けになれてうれしい」と語る。

 そして、話が家族のことに及ぶと「マッテオはすごいよ。回復してきている。今夜はスタジアムに来たんだ。妻がこの喜びをくれた。家族に会うのがすごく楽しみだ」と喜びの想いを語っていた。

 ボヌッチの愛息マッテオ君は7月に急性疾患で緊急手術を受けていた。その後もボヌッチはプレーを続ける傍らで息子の治療に献身していた。先日行われた、ワールドカップ予選のスペイン代表との一戦の前日会見では、家族のことを涙ながらに語っていたことで話題を呼んでいた。

 幸いにも、マッテオ君も順調に回復しているようで、ボヌッチのプレーにもさらに安定感が生まれそうだ。