ポルトガル紙『レコード』は17日、同国プロサッカー選手会による8月・9月度の最優秀若手選手にスポルティングCPのジェルソン・マルティンスが選ばれたと報じた。

 G・マルティンスはカーボヴェルデ出身の21歳で、右ウィングを主戦場に活躍するドリブラー。スポルティングCPの下部組織で育った生え抜きで、今季はリーグ戦7試合に出場して2ゴールを挙げ、今月ポルトガル代表デビューも飾った。

 他の候補だったポルトのアンドレ・シウバ(15.23%)とベンフィカのゴンサロ・グエデス(14.01%)を抑え、得票率19.23%で最優秀若手選手に輝いたG・マルティンスには欧州各国の強豪が熱視線を送っている。

 レアル・マドリーやバルセロナをはじめ、バイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・ユナイテッドといったクラブが関心を寄せている。スペイン『アス』紙によれば、マドリーは18日のチャンピオンズリーグ(CL)スポルティングCP対ドルトムントにスカウトを送り込むようだ。

 G・マルティンスだけでなく、A・シウバやG・グエデスも強豪の注目を集めている。

 ポルトで今季から10番を背負うA・シウバは、リーグ戦7試合出場5得点と大爆発中だ。開幕からすさまじい勢いでゴールを量産し、9月のジブラルタル戦でポルトガル代表デビューを飾った。今月のW杯予選2試合ではともに先発出場し、フェロー諸島戦ではハットトリックの大活躍で潜在能力の高さを証明している。

 この大ブレイクを他クラブが見逃すはずもなく、英紙『サン』はアーセナルがA・シウバ獲得に動くと報じた。伊『スポーツメディアセット』はユベントスが同選手に関心を示していると伝えている。

 8歳からベンフィカでプレーしてきたG・グエデスもリーグ戦でゴールこそないが、不完全燃焼だった昨季とは打って変わり主力に定着している。ポルトガル『ア・ボラ』が、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドだけでなく、バレンシアが復権に向けた救世主としてまもなく20歳を迎える“C・ロナウド2世”を狙っていると報じた。

 欧州列強が注目する3人は、ともに今週のチャンピオンズリーグでも活躍が期待される。G・マルティンスが所属するスポルティングCPは18日にドルトムントと、A・シウバ擁するポルトは同じく18日にクラブ・ブルージュと、そしてG・グエデスが所属するベンフィカは19日にディナモ・キエフと対戦する。