ウェスト・ハムに所属する29歳のフランス代表MFディミトリ・パイエが、古巣マルセイユからのオファーをクラブが拒否したことで大きな不満を抱いているようだ。12日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

 同紙によると、マルセイユが提示した1900万ポンド(約26億5000万円)のオファーを拒否したとのこと。パイエ本人は移籍を望んでいるようだが、クラブ側は放出を考えていない。しかし、両者の関係は悪化の一途をたどっているようだ。

 ウェスト・ハムを率いるスラベン・ビリッチ監督が「我々は最高の選手を売りたくないが、彼は我々のためにプレーしたくないようだ。我々は彼を売るつもりはない。会長にも話したが、お金の問題ではないんだ。我々は彼をチームに留まらせるために長期の契約を結んでいる。だが、彼は我々のためにプレーすることを拒否している。彼が態度を改めるまで、忠誠を誓うまで、チーム外だ」と、パイエについて語った。

 オファー拒否が直接的な原因ではなく、以前からクラブに対して不満を抱いているパイエ。昨季公式戦44試合に出場し15得点17アシスト、今季は公式戦22試合出場で3得点8アシストを記録している。

 現在13位に沈むウェスト・ハムにとってパイエが移籍することは大きな痛手になる可能性がある。ただ、不満を抱いている選手をチームに留めておいても、他の選手に悪影響を与えるかもしれない。