中国の北京国安へ移籍することが濃厚視されていたガラタサライの元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキだが、北京国安側は獲得への関心を否定した。独紙『エクスプレス』が12日に伝えている。

 2015年夏からガラタサライに在籍するポドルスキに関しては、北京への移籍に向けた交渉が行われていることが盛んに報じられていた。ガラタサライのクラブ役員であるレヴェント・ナジフォール氏も、「ポドルスキはおそらく中国へ行くことになるだろう」と交渉の進展を認めていた。

 だが、北京国安のスポーツディレクターを務める元中国代表MFのシャオ・ジアイ氏はこれらの報道に困惑した様子で、ポドルスキの獲得の可能性を否定したという。現役時代にドイツでもプレーしたシャオ氏のコメントが伝えられている。

「ポドルスキは素晴らしい選手だが、我々にとってこの冬のターゲットではない。実際のところ、私は少々戸惑っている。そういう噂はいったいどこから出てきたんだ? 私は彼を高く評価しているが、我々の補強リストにはないということを明言しなければならない」

 この冬の移籍市場では中国スーパーリーグの各クラブがまたも大きな存在感を見せており、これまでにFWカルロス・テベスやMFオスカル、MFアクセル・ヴィツェルなどが中国行きを選んだ。ポドルスキもそれに続く選手になることが予想されていたが、北京への移籍は幻に終わるのだろうか。