鹿島アントラーズに所属するMF柴崎岳に、リーガエスパニョーラのラス・パルマスへの移籍の可能性が浮上している模様だ。13日付のスペイン紙『アス』が伝えた。

 鹿島の“10番“を背負う柴崎は、昨年12月に日本で開催されたクラブ・ワールドカップでの活躍で世界的にも大きな注目を集めることになった。スペインの名門レアル・マドリーと対戦した決勝では2ゴールを奪い、一旦は鹿島が2-1でリード。最終的には延長戦の末に敗れたが、柴崎の2ゴールが欧州王者を大いに慌てさせた。

 マドリー戦での活躍により、欧州のクラブの中にも柴崎の獲得に関心を抱いたクラブが増えているかもしれない。『アス』によれば、柴崎の代理人は欧州での移籍先を探しているという。スペインは柴崎が特に移籍先として希望している国のひとつであり、ラス・パルマスに加入の話が持ちかけられているとのことだ。ラス・パルマス側は「獲得の実現性について検討している」状況だと伝えられている。

 昨年夏にはスペイン2部に降格したラージョ・バジェカーノやヘタフェが柴崎の獲得に関心を示したが、1部でプレーしたいという希望により移籍の実現には至らなかったと言及されている。現在でもその希望は変わっていないが、「ドイツの複数クラブからもオファーを受けている」と『アス』は記している。

 ラス・パルマスはスペイン本土から南東のアフリカ沿岸に位置するカナリア諸島を本拠地とするクラブ。今季はリーガ17節までを終えた時点で8位につけている。