ユベントスからバイエルン・ミュンヘンへレンタルされているフランス代表FWキングスレー・コマンは、バイエルンへ完全移籍することが両クラブ間で合意に達した模様だ。13日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 現在20歳のコマンは、2015年夏に2年間の期限付き移籍でユーベからバイエルンへ移籍。契約には買い取りオプションが盛り込まれているが、バイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督はそのオプションの行使を考えていはいないようだと昨年秋には報じられていた。

 だが『ガゼッタ』によれば、現地時間12日午後にユーベのジュゼッペ・マロッタGD(ゼネラルディレクター)とバイエルン側代理人が会談し、買い取りオプション行使の意志が正式な形で伝えられたとのことだ。

 ユーベはコマンの2年間のレンタル料金として、すでに700万ユーロ(約8億5000万円)を受け取っている。バイエルンが買い取りオプションを行使する場合、さらに2100万ユーロ(約25億6000万円)が支払われることになる。

 レンタル1年目の昨季はバイエルンで公式戦35試合に出場したコマンだが、アンチェロッティ監督の就任した今季はここまで9試合の出場にとどまっている。それでもバイエルンは若きアタッカーを高く評価しているようだ。