J1のFC東京は14日、オーストリアのSVホルンへ期限付き移籍していたGK権田修一との契約を両者合意のもとで解除することになったと発表した。

 FC東京の下部組織で育った権田は、2007年にトップチームへ昇格。2009年から正守護神としてゴールを守り、日本代表にも定期的に選出されるようになった。2012年にはU-23代表としてロンドン・オリンピックでの4位に貢献し、2014年ワールドカップにも第3GKとしてメンバー入りしていた。

 昨年1月には、初の海外挑戦へと乗り出し、当時オーストリア3部で戦っていたSVホルンへ期限付き移籍。ミラン本田圭佑がオーナーを務め、積極的に日本人選手の受け入れを行っているチームだ。今季からはオーストリア2部へと昇格している。

 レンタル期間は2016年12月31日までの1年間となっていたが、満了後もFC東京には戻らず、欧州でプレーするクラブを探すことを権田は決意した。「1月31日までヨーロッパでのプレーの可能性を探るために、FC東京を離れることになりました。FC東京での約19年間で、選手としてはもちろん、人間としても大きく成長させてもらいました。本当にありがとうございました」とFC東京のオフィシャルサイトで権田のコメントが伝えられている。

 また、権田は自身のツイッターアカウントでも退団について発表。「FC東京と契約を解除する事になりました。今は何も決まっていない状況で1月末まで欧州で所属クラブを探します」と現状について説明しつつ、FC東京サポーターへの感謝の言葉を述べている。