テイラー・スウィフトは来年のスーパーボウルのハーフタイムショーには出演しないが、スーパーボウルの前夜祭イベントのヘッドライナーを飾ることになった。10月4日、米通信大手AT&Tは、スウィフトと複数年にわたる広告出演契約を結んだことを発表。その契約のもと、スウィフトはステージパフォーマンスや彼女の楽曲で、”AT&Tの顔”となり同社のサービスを消費者にアピールする役割を担う。

今回の契約によりスウィフトは、来年2月5日開催のスーパーボウルの前夜祭「ディレクTV・スーパー・サタデー・ナイト」のヘッドライナーを務める。このイベントはディレクTVの12週年を祝うもので、スウィフトの登場は今回が初。チケットはAT&Tの広告キャンペーンの一貫として、ファンたちに入手の機会が与えられる。詳細は後日発表するとAT&Tは述べている。

グラミーで年間アルバム賞を2度受賞した初の女性シンガーであるスウィフトの広告起用が、AT&Tに巨大なメリットをもたらすことは確実だ。契約によりスウィフトがAT&T向けのオリジナル楽曲や音楽ビデオを提供、もしくはテレビCMに出演することは、同社がマスにアピールする絶好の機会と言える。

今回の契約額は明かされていないが、これまでアップルミュージックやアメリカン・エキスプレスのプロモーションで実績を挙げたスウィフトが、過去を上回る金額を手にすることは確実だろう。

スウィフトは2015年から2016年の1年間で、1億7000万ドル(約175億円)を稼ぎ出し、フォーブスの「最も稼ぐセレブ」の1位にランクインした。彼女はここしばらくツアーを行なっていないため、次回の年収は今回を下回ると予測されるが、AT&Tとのディールが巨大な富をもたらすことはたしかだ。

また、米国最大の通信キャリアであるAT&Tの顔となることで、彼女のファン基盤をさらに拡大し、来年の新アルバムのセールスに大きく貢献することも期待できそうだ。

Hugh McIntyre