米国のティーンエージャーはどのスマホを使っているのだろうか。アンドロイドとiPhoneのどちらを選ぶかは、目指す大学に応じて変化するというデータが明らかになった。

大学進学の情報を提供する高校生向けの人気アプリ「Schoold」には、100万人以上の高校生たちがプロフィールを登録している。

Schooldのデータをみると、ジョージア工科大学やマサチューセッツ工科大学、カーネギーメロン大学のような工科系の大学は、アンドロイドユーザーからの人気が非常に高い。一方、ボストン大学やウィリアム・アンド・メアリー大学、ウェイクフォレスト大学、テューレーン大学などのリベラルアーツ系はiPhoneユーザーの人気を集めている。

Schooldは人工知能を活用して、それぞれのユーザーに適した学校やキャリア情報を提供している。CMOのリディア・ファイアルは「近年はどのスマホを選ぶかも、学生を理解するための有効な手がかりになることが分かってきた」という。

コムスコアの調査では米国のスマホユーザーの53%がアンドロイドを使い、44%がiPhoneを選択している。Schooldのユーザーの65%はiPhoneユーザーで、かなり偏りがあるが、これはSchoolのプロモーションがアップルを中心に展開されていることと関係していると思われる。

iPhoneは女子学生の人気が目立って高く、アンドロイドよりも高収入家庭の子供らの比率が高い。最も顕著な例をあげると、”アメリカで最高の美大”と言われる「ロードアイランドスクールオブデザイン」を志望する学生のうち、アンドロイドユーザーはわずか17%で、残りはiPhoneだ。

一方、ジョージア工科大学に関心を持つ学生の41%はアンドロイドを使っている。ファイアルは「米国北東部の超有名大学に興味がある学生は、iPhoneを持っている傾向が強い」と述べている。

George Anders