★コンビニ×新技術(2)

 スーパーマーケットや量販店などで導入が進んでいるセルフレジ。自分自身でレジを操作して、会計を済ませることができる。コンビニでも、その流れが加速している。

 ローソンパナソニックと提携し、支払額を自動で計算し、袋詰めまでしてくれる完全自動セルフレジ機「レジロボ」の実証実験を開始した。大阪府守口市の実験店舗「ローソンパナソニック前店」に導入された「レジロボ」は、客自身で簡単、かつスピーディーに精算ができるシステムだ。

 客がバーコードをスキャンした商品を、センサーの付いた専用の「スマートバスケット」に入れ専用レジに置くと、数秒で商品の合計金額を弾き出す。代金は現金を投入するか、クレジットカードなどを読み取り機にかけて支払う。精算が終わるとバスケットの底が開き、自動的に袋詰めをする仕組みになっている。

 店員がレジで商品のスキャン登録や袋詰めをする必要がないため、店舗オペレーションの省力化につながるという。さらに、人手をかけずに会計のスピードを速くするメリットもある。

 2月には、商品スキャンの必要のない「RFID(電子タグ)」を導入した実証実験も行う予定だ。バーコードの代わりに、読み取り機などにかざすだけで通信情報のやり取りができる。将来的には精算時のスキャン登録のない、より素早い精算で利便性を向上する。ローソンは経済産業省から補助を受け、18年度から本格導入を目指す。

 これまでセルフレジは、時間に限りがある客が多い駅構内のキヨスクやコンビニで利用されてきた。レジが混雑するピーク時も効率性がよく、多忙なビジネスパーソンにも好評だ。“飛び込み”買いの時も、会計を済ませるまでの待ち時間が短くなり、助かるサービスとして期待できる。

 本格導入が進めば、ますます便利になる。コンビニの使い方も大きく変わってきそうだ。

 ■彩りの良い苺スイーツ

 ファミリーマートでは、苺の季節に合わせ、彩りの良い苺スイーツを展開する。「苺のプリンアラモード」(358円、税込み、以下同)は、フレッシュな苺と卵感のある自家製カスタードプリンをトッピングした華やかなスイーツ。下層にはカラメルソースとバニラムース、スポンジを重ねた。

 セブン−イレブンは、いちごを使ったシュークリームや洋風仕立ての大福などをそろえた。「いちごチョコオールドファッション」(120円)は、苺味のチョコレートでコーティングしたドーナツ。甘い一口で、気分を高めてくれそうだ。