巨人戦で現役最終登板「勝ちたい。それだけ」、24年連続勝利ならプロ野球記録

 DeNAの三浦大輔投手が20日、横浜市内で記者会見を行い、今季限りでの現役引退を発表した。今季はプロ球界最年長として25年目のシーズンに臨んだが、2試合に登板して0勝2敗、防御率8.64。プロ野球記録となる24年連続勝利はまだつかめておらず、今季最終登板での初勝利に意欲を見せた。

 引退を決断した理由について「勝てなくなったからです」と明かした“番長”。しかし、現役の投手として、勝利への意欲は衰えていない。9月24日の巨人戦(横浜)で現役最後の登板が予定されており、「勝ちたいです。それだけです」と力を込めた。

 引退後へ向けて「現役は卒業しますけど、野球からは卒業しないので、ずっと野球に関わっていきたいです」と明かした三浦。トレードマークのリーゼントについては「卒業しません。このままです。出来る限りやり続けたい」と明言した。また、ファンへの感謝の気持ちを明かしながら声をつまらせ、涙を流す場面もあった。

 三浦は1991年のドラフト6位で大洋(当時)に入団。25年間、横浜一筋で現役生活を送ってきた。プロ通算534試合に登板し、172勝183敗、防御率3.58。23年連続勝利はプロ野球タイ記録で、今年7月11日の中日戦では24年連続安打の“世界記録”も達成。ギネス記録として認定された。