ソフトバンクとゲーム差なしで激突、栗山監督は「選手を信じていく」

 日本ハムの大谷翔平投手が今季9勝目を目指して、21日にゲーム差なしの首位ソフトバンクとの天王山第1戦(ヤフオクドーム)で先発する。

 栗山英樹監督はこれまでに指名打者制を放棄した「先発投手&打者」の二刀流起用を示唆している。ここまで投手では8勝4敗、防御率2.12。打者では主に3番として打率.318、22本塁打、65打点を残している。さらに、リアル二刀流で出場した6試合は投手で6勝0敗、防御率0.39。打率.412、1本塁打、3打点と高いパフォーマンスを見せている。

 今や打線に欠かせない存在となっているが、優勝をかけた大一番で大谷の投打に渡る活躍は見ることが出来るのか。栗山監督は「戦略、戦術。 使い方に関しては、本当にこれ以上ないぐらいに考えた。明日は普通に。よりシンプルに。選手を信じていく方がいい」と話すにとどめている。

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2連勝が求められるも、大谷は「そんなに気負う必要はない」

 右手中指のマメをつぶし、投球フォームのバランスを崩したことから、大谷は8月は野手に専念。それでも、今月7日のロッテ戦は2回2安打1失点、同13日のオリックス戦(共に札幌ドーム)は5回4安打2失点と段階を踏んできた。

 運命の大一番へ気合十分だ。「DHを解除するしないに関係なく、長い回は投げたいと思っています。投手なら誰でもそう思っている。ただ、代打も矢野さんもいますし、いいところで打ってくれる人たちもいる。僕が絶対にやる、という気持ちでいきますけど、そんなに気負う必要はない」と意気込んでいる。

 ソフトバンクとゲーム差なしだが、勝率3厘差。チームには2連勝が求められる。今年一番の首位決戦で、大谷翔平がどのような投球を見せるか注目だ。