「今までとどこが違ったかと言われても難しい」

 ロッテのジェイソン・スタンリッジ投手が21日の楽天戦で、家族総出の応援で約1か月半ぶりの7勝目を挙げた。スタンドにはこの日、父親ウェインさん(67)、ジョイ夫人(35)、長男キャッシュくん(8)、日本人養女の長女ケインちゃん(3)、次女のハーロウちゃん(1)が駆けつけ、お立ち台では養女を抱いて、ファンの大歓声を浴びた。

 ストライク先行のテンポのいい投球で、得意のナックルカーブを効果的に使い、四球は一個だけ。楽天打線に付け入るスキを与えなかった。6回の壁はバックにも助けられた。一死2塁でペレスに中前打を許したが、岡田の好返球で島内を本塁で刺し切り抜けた。その裏、その岡田に先制タイムリー。7回先頭ペゲーロを見逃し三振、銀次に左前打でリリーフの左腕松永を送られた。

「もう少し投げたかったが、ブルペンの人たちがいい仕事をしてくれた。今までとどこが違ったかと言われても難しいが、質のいいボールを投げようと思うのは変わらない。自分有利なカウントで攻撃的なピッチングを心掛けている」

 8月2日の日本ハム戦以来の白星を手にしたスタンリッジ。過去2年CSに連続して出場しており、レギュラーシーズンではあと1試合登板予定があるが「その試合にまずは集中して(CS、日本シリーズに)エキサイトしていきたい」と目を輝かせていた。