広島ジョンソン16勝目ならず、日ハム有原11勝目&中田ダメ押し弾、西武ウルフ4連勝

 プロ野球は22日、各地で4試合が行われた。セ・リーグでは、巨人が中日に劇的サヨナラ勝利。3位DeNAとのゲーム差を3.5に広げた。初回にギャレットのタイムリーで2点を先制も、その後は8回まで無得点。エース菅野は8回3失点とリードを守れずに降板した。しかし、9回に中日の守護神・田島に対して2死から村田がヒットで出塁すると、続くギャレットがサヨナラ2ラン。助っ人が連日の4打点を挙げる活躍で、チームを勝利に導いた。2位確保へ、大きな1勝となった。

 阪神は敵地で広島に快勝した。先発の藤浪が9回5安打1失点8奪三振3四球の好投で7勝目(11敗)を挙げた。8月24日の横浜戦以来、約1か月ぶりの白星は、今季2度目の完投勝利。打っては北條が先制弾、上本が中押し弾、高山がダメ押し弾と2本塁打で4得点を挙げた。広島の先発ジョンソンは勝てば最多勝が確実となっていたが、援護にも恵まれず7敗目(15勝)を喫した。

 パ・リーグは、日本ハムがソフトバンクとの天王山で2連勝を飾った。先発の有原は6回7安打2失点。7月29日ソフトバンク戦から続いた自身の連敗を6で止め、11勝目を挙げた。打線は1点を追う2回2死満塁で西川が42試合連続出塁となる逆転2点打を右前へ運ぶと、6回無死一、二塁では陽岱鋼の右前適時打で加点。1点差に迫られた直後の7回1死一塁では、中田が五十嵐から25号2ランを放ち、ダメを押した。今季初の優勝マジック「6」が点灯した。ソフトバンクは痛恨の連敗。4番・内川がこの天王山2連戦で得点機に4度凡退。先発の武田は6回途中9安打3失点。3番手・五十嵐が中田に痛い一発を浴びた。

 西武はオリックスに競り勝った。同点の4回に渡辺が勝ち越しの2点タイムリーを放つと、呉が犠飛で4点目を奪取。5回には浅村がソロ本塁打を放ち、リードを広げた。先発ウルフは7回途中5安打3失点で4戦4勝。救援陣は武隈、牧田、増田が無失点リレーでリードを守った。オリックスは7回に中島の2ランで2点差とするも、及ばなかった。

【セ・リーグ】
◇巨人 4-3 中日(東京ドーム)
勝 澤村(5勝3敗37セーブ)
負 田島(3勝3敗17セーブ)
HR【巨】ギャレット23号

◇広島 1-4 阪神(マツダスタジアム)
勝 藤浪(7勝11敗)
負 ジョンソン(15勝7敗)
HR【広】鈴木28号【神】北條4号、上本2号、高山8号

【パ・リーグ】
◇ソフトバンク 2-5 日本ハム(ヤフオクドーム)
勝 有原(11勝9敗)
負 武田(13勝8敗)
S 谷元(3勝2敗3S)
HR【ソ】中村晃7号【日】中田25号

◇オリックス 3-5 西武(京セラドーム)
勝 ウルフ(4勝0敗)
負 金子(7勝8敗)
S 増田(3勝5敗26セーブ)
HR【オ】伊藤2号、中島7号【西】浅村22号