右胸筋痛から復帰後は8回4安打無失点10K、地区優勝へマジック「5」

 レッドソックスの上原浩治投手は22日(日本時間23日)、敵地でのオリオールズ戦に2番手で登板し、1回無安打無失点1死球の快投で今季15ホールド目を挙げた。右胸筋痛から復帰後は8試合連続無失点。地区首位のレッドソックスは怒涛の8連勝で、地区優勝へのマジックを「5」とした。

 レッドソックは初回にラミレスのタイムリーで先制すると、2回にはレオンのタイムリー、オルティスの押し出し四球で2点を追加。3回にエース左腕プライスがルーキーのマンシーニに3ランを浴びて同点に追いつかれたが、5回にベニンテンディのタイムリーで勝ち越すと、7回にラミレスがソロホームランを放ち、2点差とした。

 上原はプライスの後を継ぎ、5-3とリードして迎えた8回に登板。先頭のマチャドはカウント2-2から78マイル(約126キロ)のスプリットで三ゴロに仕留めると、トランボは2ストライクから内角高めへの85マイル(約137キロ)の直球で空振り三振。続くマンシーニはバットを振りに来た左手に直球が当たる死球で歩かせたが、最後はスコープを真ん中高めへの85マイルの直球で空振り三振に仕留めた。

 レッドソックスは最終回を守護神キンブレルが締めて快勝。エースのプライス、セットアッパーの上原、クローザーのキンブレルとつなぐ盤石のリレーを見せた。3ゲーム差で迎えたオリオールズとの敵地4連戦でスイープ(全勝)し、8連勝を飾った。

 上原は右胸筋の負傷から復帰後、8試合連続無失点。8イニングを投げて4安打無失点10奪三振無四球と圧巻の投球を続けている。この試合では16球を投げてストライクは13球。防御率は3.68となった。