「ストレートは自信がある」、満塁ピンチで阿部を空振り三振

 23日、ロペスの2発、筒香の2発などで巨人を撃破したDeNA。打のヒーローは計9打点を挙げた3・4番だが、好リリーフした左腕・砂田の好投がなければ、勝利はなかった。それくらい価値のある「投」のヒーローの力投だった。

 4-4の同点の6回。2番手のザガースキー、3番手の加賀が満塁のピンチを作った。打者は阿部。ここでラミレス監督は左の砂田をマウンドに送った。

 絶体絶命のピンチで砂田は「大事なゲームだった。CSは決まっていますが、まだ2位がある。気持ち入ってました」と気合。相手主砲にファウルで粘られたが、10球目、最後は139キロの直球がアウトコースに決まり、空振り三振。「ストレートは自信があるので思い切っていきました。ピッチングで流れを変えられたのでうれしいです」と巨人打線の勢いを食い止めて、この1球で流れを変えた。

 直後の7回先頭、白崎が左翼席へ勝ち越し弾。筒香に満塁アーチが飛び出した。砂田はその後も好投。1回1/3を4奪三振、無安打の投球。最後は須田、三上とつないだ。砂田は2勝目を挙げた。ヒーローインタビューで砂田は「2位でCS行きたいと思います」とブルーに染まったスタンドへ向けて、声を張り上げていた。