ダルビッシュはPOに向け手応え示す

 レンジャーズのダルビッシュ有投手が24日(日本時間25日)、敵地でのアスレチックス戦で7回2安打無失点と好投し、6勝目(5敗)を挙げた。9三振を奪い、メジャー通算800奪三振にも到達。前日にア・リーグ西地区優勝を決めていたチームは5-0で勝利した。試合後、ダルビッシュはプレーオフに向け手応えを見せ、ジェフ・バニスター監督もその投球を絶賛している。米地元紙「スター・テレグラム」電子版が伝えている。

 ダルビッシュはこの日、前回登板で5回7失点を喫した相手に好投を披露。初回に2三振を奪い無失点で終えると、2回からは3イニング連続で3者凡退に。5回はヒットと四球で1死一、二塁とされたが後続を断つと、6回、7回は2三振ずつを奪う内容でいずれも3者凡退で仕留めた。

 アンドルスの2本の2ランで4点の援護を受けたダルビッシュは7回2安打9奪三振1四球無失点と圧巻の投球で8月29日のマリナーズ戦以来、自身4試合ぶりとなる白星をマーク。この日は99球を投げ、ストライクは67球。防御率は3.53となった。

 試合後、地元紙は「レンジャーズのユウ・ダルビッシュがアスレチックスをシャットアウト、プレーオフへ準備万端と語る」との見出しで特集記事を掲載。右腕は記事の中で「今日はストライクを沢山投げることができた。全体的に良かった」と振り返り、「準備はできていると思う。オークランド(アスレチックス)に対してはいい投球が(これまで)出来なかった。この場所ではいい経験がなかった。でもここで彼らに対していい投球ができたことはプレーオフに向けて一層、自信となった」と語っている。

 また、指揮官も「何度かとんでもない曲がり方をしていたし、今日の速球はエレクトリックだった」と投球内容を絶賛し、「実際に今日は強い当たりもなかった。投球全てをコントロールできているように見えたね」と高く評価したという。

 ダルビッシュが7回まで投げたのは今季最長で3度目。無失点は8月7日以来のアストロズ戦以来2度目だった。決戦となるプレーオフに向け、結果、内容ともに調子を上げている様子がうかがえる。