逃げ切り勝ちで王手、救援陣に「鍵谷、石井、谷元、宮西。本当によく頑張ってくれた」

 日本ハムの栗山英樹監督が26日、4年ぶり優勝へマジック1とし、「ここまで来たら、自分たちだけであと1つ勝ちきるだけ。しっかりやります」と気合を入れ直した。

 この日のオリックス戦(京セラドーム大阪)では陽岱鋼が5回に先制14号ソロ。6回には大谷の適時打、大野、中島の連続押し出し四球で3点を奪った。

「本当に1試合の中でいろいろなことが起こっているので、こっちの立場としては色々学ばせてもらっています。結果が全て。選手の気持ちが出てたし、本当に勝って良かった」

 投げては先発の加藤が6回途中2失点と快投。鍵谷、石井、谷元、宮西のリレーで、最後は1点差で逃げ切った。

「加藤も悔しかったかもしれないけど、いつも言うように前半ゼロに抑えて、いい仕事をしてくれている。(リリーフ陣の)結果はこっちの責任と思ってる。鍵谷、石井、谷元、宮西。本当によく頑張ってくれた」

試合後は全員でSBの敗戦を見守る、「頑張ってる選手を喜ばせてあげたい」

 試合後に2位・ソフトバンクがロッテにサヨナラ負け。全選手が敗戦の瞬間をロッカールームで見守った。

「他チームを気にするななんて無理。気にしていい。こっちが勝ちきるしかないから。思い切りプレッシャー感じて、いろんなこと考えてやるしかない。それも経験。ほとんどの選手が満身創痍でやってるのもわかってるけど、やってもらうしかない」

 27日は西武プリンスドームでの西武戦。相手先発・岸と対する。

「1つ勝つのが今まで以上に大変になってしまっている。とにかくこっちはああやって頑張ってる選手を喜ばせてあげたいだけ」

 栗山監督のあふれるチーム愛がチームを前へ進めていく。