課題浮き彫りとなったロッテ、「真っすぐを攻略しないことには…」

 クライマックスシリーズファーストステージに向け、ロッテの課題が改めてはっきりした。

 27日、相性の悪いソフトバンクに今季15敗目。2点を追う8回にホークス千賀が突然崩れ、連続押し出しで同点としたが、9回、マウンドに上がった田中靖が2死球と墓穴を掘り、結局、福田に決勝スクイズを決められた。

 ここまで4敗を喫していた千賀相手に今季5敗目は阻止できたが、MAX154キロとキレのいい速球と、相変わらず落差の大きいフォークに苦しみ、9三振。一方、9回、相手守護神のサファテにはデスパイネ、細谷、鈴木が3者連続三振と150キロ台のストレートに全く手が出なかった。

 8回の同点劇に伊東監督は「たまたま。攻守にミスで、隙が多過ぎ。こういう野球をやっていたら勝てない。強い球を投げるピッチャーばかりが出てくる。真っすぐを攻略しないことには。三振が多すぎる」と厳しい表情。「ランナーをためて、うちはドカンがない。武田、千賀と徹底的にやられているが、個人が(強いボールを)どう攻略するか」と課題を挙げ、選手に工夫を求めていた。