T-岡田2年ぶり20号、阪神5連勝

 プロ野球は27日、各地で5試合が行われた。優勝マジック1の日本ハムは西武に0-3で敗れた。2位のソフトバンクも勝利したため、4年ぶり7度目のリーグ制覇は28日以降にお預け。先発の吉川が5回3失点と試合を作れなかった。一方の西武は初回に外崎の2試合連続2ランで先制。5回には炭谷の今季1号ソロで突き放した。先発・岸は安定した投球内容で7回無失点で9勝目。また試合後に西武・田辺監督が今季限りでの退任が発表となり、記者会見が行われた。

 ソフトバンクは敵地・ロッテ戦で3-2で勝利。初回に内川が先制タイムリー。8回にも内川が犠飛。先発の千賀が2つの押し出し四球で同点に追いつかれたが、9回に福田が決勝スクイズ。リーグ3連覇へ望みをつないだ。ロッテはスタンリッジが力投、8回に2点を返すも、2番手の森福に抑えられ、反撃は2点止まりだった。

 オリックスは先発の松葉が8回2失点の好投で7勝目。打線もつながり、楽天に10-3で勝利した。5回には4番のT-岡田が2年ぶりとなる20号3ランを放つなど6得点。オリックスは負ければ単独最下位が決定するところだったが免れた。楽天は新人王候補の茂木が4打数2安打。三塁打を放つなど気を吐いた。

 巨人は村田が延長10回にサヨナラ満塁本塁打を放ち、5-1で勝利。10回に亀井と坂本の安打、阿部の敬遠気味の四球で満塁とすると2試合連続本塁打するなど好調だった村田が右翼席へ運んだ。試合のなかった3位DeNAとのゲーム差を「2」とし、2位へ前進。中日は井領がプロ初本塁打を放った。

 阪神はヤクルトに勝利。今季初の5連勝で4位浮上した。4番手のサターホワイトが来日初勝利。マテオが来日初の20セーブを挙げた。新人の高山は4打数1安打。球団新人安打記録1位の98年坪井に並ぶ135安打。ヤクルトは借金15で5位に転落した。

【パ・リーグ】
西武 3-0 日本ハム(西武プリンス)
勝 岸(9勝7敗)
敗 吉川(7勝6敗)
S 増田(28セーブ)S
HR【西】外崎2号、炭谷1号

ロッテ 2-3 ソフトバンク(QVC)
勝 森福(2勝1敗)
敗 田中靖(0勝1敗)
S サファテ(43セーブ)

オリックス 10-3 楽天(京セラD大坂)
勝 松葉(7勝9敗)
敗 辛島(3勝7敗)
HR【オ】T-岡田20号

【セ・リーグ】
巨人 5-1 中日(東京ドーム)
勝 澤村(6勝3敗)
敗 田島(3勝4敗)
HR【中】井領1号、【巨】村田24号

阪神 4-3 ヤクルト(甲子園)
勝 サターホワイト(1勝1敗)
敗 ルーキ(6勝6敗)
S マテオ(20セーブ)