29日は日ハム戦をテレビ観戦も、敵の胴上げは「単純に見たくなかった」

 ソフトバンクの中田が、30日のホーム最終戦に先発する。V逸から一晩明けた29日にはヤフオクドームでの先発投手練習に参加。倉野信次投手総合巡回コーチをバッター役に、ストレートや変化球を投げ込んだ。千葉に帯同しなかった中田は、前日の試合を「家で見ていた」という。

「初回に7点取ったので、日本ハム戦の方を中心に見ていました。すごかったですね、大谷。スライダーがバットに当たっていなかったので、このまま(最後まで)いっちゃうのかな、と。(西武は)一発のある打線なので何とかしてくれないかな、と思ってたんですけどね」

 日本ハムの胴上げシーンは「単純に見たくなかった」と、9回に入る前にチャンネルを切り替えたという。

「あえて見るというのもあるかもしれませんが、(30日に)ストレスを感じて投げたくないというか、普通の精神状態で投げたかったので。レギュラーシーズンのホーム最後の試合ですし、CSのこともあるので、しっかり勝ちゲームにしたいですね」

中4日から中5日で登板、「CSでも間隔は近くなるかも」

 中4日で先発した24日の西武戦に続いて中5日での登板となるが、中4日登板の疲れは「想定の範囲内です」と語る。

「CSでどのような形で投げることになるのかわかりませんが、(登板の)間隔が近くなるかもしれないので、この調子でしっかりと投げていきたい」

 リーグ優勝は逃したとはいえ、ホーム最終戦に駆けつける地元ファンに不甲斐ない試合を見せるわけにはいかない。CSファーストステージに向けて弾みをつけるためにも、中田の好投に期待したい。

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura