バンデンが6回1失点の好投、ロッテは清田が2試合連続先頭打者弾も初のファースト敗退

 ソフトバンクは9日、ロッテに4-1で勝利し、2連勝でクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ進出を決めた。ロッテ清田の2試合連続先頭打者弾で先制を許すも、明石、本多のタイムリーで逆転。投手陣が2回以降はロッテ打線を3安打に抑え込み、勝利した。12日からのファイナルステージ(札幌ドーム)では、ペナントレースで最大11.5ゲーム差を逆転されたパ・リーグ王者の日本ハムと激突する。ロッテはポストシーズンで初のファーストステージ敗退で“下克上”はならなかった。

 先制したのは、この日もロッテだった。前日の第1戦で先頭打者ホームランを放っていた清田が、初回にバンデンハークが投じた初球、150キロのストレートを捉えた。レフトスタンドへ運ぶソロ本塁打。2試合連続の先頭打者弾で先手を取った。

 しかし、その後はバンデンハークが好投。2、3回と走者を出しながら無失点。4回は初めての3者凡退に抑えた。

 すると、ロッテ先発・石川にジワジワと重圧をかけていたソフトバンク打線が、4回にようやく1点を奪う。2死二塁で明石がレフトへタイムリー。同点に追いついた。さらに、5回には高谷の二塁打と中村晃の犠打で1死三塁とし、続く本多がライトへタイムリー。勝ち越しに成功した。

 ソフトバンクは6回にも松田の二塁打と明石の四球で1死一、二塁とチャンスを作る。ロッテはここで石川を諦め、大谷がマウンドへ。今宮のヒットで1死満塁なるも、高谷は投ゴロ併殺打。大きなチャンスを逃した。

 それでも、この日は投手陣が好投。バンデンハークは清田の先頭打者弾による1点のみに抑えると、7回は岩嵜、8回はスアレスが3者凡退。すると、打線はその裏に今宮の2点タイムリーで待望の追加点を奪った。

 最終回は守護神サファテが締めて、4-1で逆転勝利。ファーストステージ突破を決めた。3年連続の日本シリーズ進出へ、ファイナルステージではリーグ王者の日本ハムに挑む。