セCSファイナルステージ第2戦を振り返る

 広島が13日、DeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦(マツダスタジアム)で3-0と勝利し、2連勝を飾った。これで1勝のアドバンテージと合わせて3勝0敗。25年ぶりの日本シリーズ進出まであと1勝と迫った。

 この日、広島が見せた試合展開についてヤクルト、日本ハム、阪神、横浜の4球団で捕手としてプレーした野球解説者の野口寿浩氏は「横綱野球」と称賛。打線は4安打ながら1番田中が出塁し、2番菊池が送り、3番丸が返す場面が2度あったこと、先発野村の6回無失点の好投から今村、ジャクソン、中崎と完封リレーを達成したことを挙げ、「各選手が完璧に役割を遂行した」と振り返った。

 また、初回に先制点につながる二塁打、8回にダメ押しのソロ弾を放った田中について「バットを強く振ることができていて無駄な力みもないから、広角にヒットが出てホームランも出る。もしかすると、この1年で一番いい状態かもしれない」と分析。CSファイナルステージ2試合で5安打を放ったリードオフマンを「ラッキーボーイになっている」と称えた。

 一方、DeNAはここまで2戦連続で完封負け。4番・筒香も2戦合計8打数1安打とバットが湿っている。それでも野口氏は「筒香は調子を崩しているけど、今日の2回の空振り三振が底だと思う。ヒットを打った第2打席、悪い癖を消してきた。ここから上がっていくのではないだろうか」と第3戦での復活に期待した。

 広島がこのまま一気に25年ぶり日本シリーズ進出を決めるのか、それともDeNAが崖っぷちから巻き返すのか。注目の第3戦は14日18時から行われる。