総力戦で地区S突破のドジャース、16日からカブスと激突

 13日(日本時間14日)、東地区1位ナショナルズとの死闘を制し、3勝2敗で地区シリーズ突破を決めたドジャース。7回から守護神ジャンセンを投入し、9回には2日前に110球を投げたエース左腕カーショーが緊急登板し、メジャー初セーブをマークした。文字通りの総力戦を戦い抜いたドジャースは、15日(同16日)から始まるリーグ優勝決定シリーズで中地区1位カブスと激突する。

 短期決戦で大切なのは、第1戦の勝敗だ。地元紙「ロサンゼルス・タイムス」のアンディ・マッカロー記者のツイートによれば、地区シリーズ第5戦の試合前に行われた会見で、ドジャースのロバーツ監督は「もし勝ち抜いたら、第1戦は前田」と明言。重要な一戦に、今季チームの勝ち頭だった前田健太投手を抜擢した。

 今季16勝11敗、防御率3.48だった前田は、カブス戦での登板は一度もなかった。初対戦の場合、投手が有利とも言われるだけに、ドジャースにとって前田はリーグ最高勝率を誇るカブス撃退のための“秘密兵器”となりそうだ。

 10日(同11日)の地区シリーズ第3戦では、3回を投げて5安打4失点と思うような結果を残せず、敗戦の責任を一身に背負った右腕だが、リーグ優勝決定シリーズ第1戦のマウンドは願ってもないリベンジの場。シーズン通りの安定した投球を披露して、ワールドシリーズ進出に弾みをつける勝利をつかみ取りたい。