栗山監督「千賀とバンデンハークはタイプ的に似ている」

 日本ハムは4年ぶりの日本シリーズ進出をかけ、15日のソフトバンクとのCSファイナルステージ第4戦(札幌ドーム)に臨む。

 14日の第3戦では、ベテラン・田中賢介内野手を9番に起用する思い切った打線の組み替えで逃げ切り勝ち。この日も第3戦と同じオーダーでバンデンハーク攻略を目指す。初戦にリアル二刀流で臨み、勝利投手となった大谷翔平投手は「3番・指名打者」で3戦連続でスタメン出場。第3戦は2打数無安打2四球に終わったが、2試合ぶりの快音で勝利へ導きたいところだ。

 試合前、栗山英樹監督は「そんな簡単にはいかない。ここから3連敗しないように必死にやるだけ」と表情を引き締め、今季対戦成績は1勝1敗、計19イニングで12得点と攻略していたバンデンハークについては「勝つために打線を組んだら昨日と同じかもしれない。千賀とバンデンハークはタイプ的に似ている。色々と考える」と話すにとどめた。

 もう1つの注目はクライマックスシリーズMVP争いだ。第3戦までレアードが打率.417(12打数5安打)、2本塁打、4打点を挙げる活躍で一歩リードの様相。西川遥輝も打率.417(12打数5安打)、2打点を記録しており、第3戦では初回先頭で千賀から11球を粘って四球で出塁。1イニング4得点のビッグイニングを演出したのも見逃せない。

 中田翔は打率.273(11打数3安打)、1本塁打、4打点。近藤健介は打率.400(12打数4安打)、3打点を挙げている 。第1戦に7回1安打無失点の好投で先陣を切った大谷翔平投手も“逆転”する可能性は十分ある。

 勝てば4年ぶりの日本シリーズ進出が決まる大一番。栗山監督がどのような采配を見せるか注目だ。

両軍のオーダーは以下の通り。

○ソフトバンク
1(左)中村晃
2(二)本多
3(中)柳田
4(一)内川
5(指)長谷川
6(三)松田
7(左)明石
8(遊)今宮
9(捕)髙谷
投手 バンデンハーク

○日本ハム
1(左)西川
2(遊)中島卓
3(指)大谷
4(一)中田
5(右)近藤
6(三)レアード
7(中)陽岱鋼
8(捕)大野
9(二)田中賢
投手 高梨