王手を掛けた第4戦は取りつ取られつの打撃戦、猛追するDeNAを振り切り勝利

 広島が15日行われたCSファイナルステージ第4戦(マツダスタジアム)で、DeNAを8-7で下し、25年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。アドバンテージの1勝を含めて4勝1敗。第3、4戦は手こずったものの、圧倒勝利でリーグを制した王者の強さを見せつけた。

 まずは初回、DeNA先発・今永に襲いかかった。エルドレッドの3ランなど打者一巡の猛攻で6点を先制し、今永をKOした。打線は3回は菊池のタイムリー、5回は田中のタイムリーで1点ずつを追加。猛追するDeNAを引き離した。

 投げては、先発・岡田が5回を投げて4失点。2回には自らの失策をきっかけに2失点、3回には梶谷に2点弾を許したが、打線の援護に助けられ、なんとか5回を投げきった。2番手・一岡、3番手・今村も失点し、1点差まで追い上げられたが、8回はジャクソン、9回は中崎と無失点リレー。1点差を守り抜いて白星につなげた。

 シーズン終了から約1か月を空けてのCSファイナルステージとなったが、独走優勝した貫禄を見せつける戦いを披露。中でも、1番・田中はこの日も2安打2四球1打点の活躍で、シリーズ打率は.833と超人的な数字をマーク。斬り込み隊長として、攻撃のトーンを決めた。

 25年ぶりの日本シリーズで、狙うは32年ぶりの日本一。22日から本拠地・広島で、日本ハムvsソフトバンクの勝者を迎え撃つ。