チームの勝利に大きく貢献、「いい流れで自分の打席が回ってきたので」

 広島のエルドレッドが、セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦のDeNA戦で第1打席に3ラン本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。

 レギュラーシーズンの対戦防御率が1.65とチームが苦手としていた今永を初回から攻略した。新井、鈴木のタイムリーで2点を先制した後、初球を右中間スタンドに運ぶ3ランを放ち、試合の主導権を一気に引き寄せた。

 エルドレッドが「いい流れで自分の打席が回ってきたので、初球から積極的にいった」と振り返った打球は、右中間スタンドぎりぎりに飛び込んだ。「打った瞬間に手応えは十分だったけど、外野手の動きで入ったと思った」と喜んだ。

 今季は故障もあり、95試合の出場にとどまった。21本塁打は放っているが、終盤の優勝争いの中で存在感を発揮することはできなかった。来季の契約も未定だが、試合の流れを決めた一発で、首脳陣への絶好のアピールとなった。

大久保泰伸●文 text by Yasunobu Okubo