目指すは「投手と野手の助け合いができるチーム」

 西武の辻発彦監督が17日、西武プリンスドームで行われた秋季練習に参加し、就任後初となるユニフォーム姿をお披露目した。チームの現役時代、1995年以来となる西武ライオンズのウニフォームに袖を通し、「野球人にとって、長いことやっていたチームは永遠に気になるもの。チーム状況や勝敗など、ずっと気にしていた。(西武は)いい思いをいっぱいさせてもらいましたし、一番成長した場でもあります。球団への感謝もありますし、頑張ります」と、改めて西武ライオンズへの思いを口にすると、「いよいよという気持ち。自分らしく、みんなと同じ方向を向いて戦っていきたい」と、意気込みを語った。

 前日16日まで、宮崎県で行われている「フェニックスリーグ」を視察し、「楽しみだなと思う選手がたくさんいた」と、収穫を持ち帰ってきた新指揮官。この日も、投内連係、ノック、打撃練習など、野手の動きを間近で確認しつつ、ブルペンにも足を運び、投手のブルペン投球、さらにはコーチ陣から今後の練習への要望を聞くなど、精力的に動いた。

「勝つためには何をしなければならないのかを、個々が本当に肝に銘じてやってくれないと、真の意味で1つにはなれない。野手がエラーをしたらピッチャーが頑張ればいいし、ピッチャーが点を取られたら、野手がそれ以上に点を取ってピッチャーを助ければいい。そんな、投手と野手の助け合いができるチーム」を目指し、いよいよ本格的なチーム作りを進めていく。