広島黒田が引退、楽天嶋は「生涯楽天」

 広島は18日、黒田博樹投手から引退の申し入れがあり、了承したと発表した。1996年のドラフト逆指名で入団。広島で通算124勝(105敗)、メジャー(ドジャース、ヤンキース)で通算79勝(79敗)と、プロ20年で日米通算203勝を挙げた。日本では通算防御率3.55、メジャーでは同3.45の成績を収めている。

 14年オフにはメジャー球団から年俸20億円超のオファーを受けながら、年俸4億円(推定)で8年ぶりに古巣・広島に復帰。今季は10勝8敗、防御率3.09の成績を残し、精神的支柱としても25年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。22日から始まる日本ハムとの日本シリーズで現役最後のマウンドに上がる。

 ヤクルトは古野正人投手に戦力外通告をしたと発表した。2011年のドラフト6位でヤクルトに入団。プロ通算60試合に登板し、8勝11敗2ホールド、防御率5.31の成績を残している。

また、楽天は嶋基宏捕手が海外フリーエージェント(FA)権を行使せず、チームに残留することを発表した。嶋は球団を通じて「FA権を行使するなら今年が最後だと思っていましたので、行使しないということで、『生涯楽天』でいきたいなと今のところは考えています」とコメントした。

 同日発表の戦力外、引退、残留、スタッフ人事は以下の通り。

セ・リーグ

【広島】
黒田博樹投手 引退

【ヤクルト】
古野正人投手 戦力外

パ・リーグ

【ソフトバンク】
田村藤夫2軍バッテリーコーチ 退団

【楽天】
嶋基宏捕手 FA権行使せず残留