かつてPC利用に欠かせない存在でありながらも、オンラインやUSBメモリの高性能化などで今では姿を見る機会も減った“フロッピーディスク”。そんなフロッピーディスクをなんとコントローラーとして用いるMac向けゲーム『Mr Floppy System's recovery』が発表されました。

本作は“Alt Ctrl Game Jam”という、ユニークなコントロール方法のゲームを制作するイベントで制作が開始されたもの。イベント参加者のcosmografik氏とOmar Louhichi氏によって制作された本作は、ゲームとしてはシンプルな2Dプラットフォーマーで、主人公のフロッピーを操り、足場を上に登りながらゴール地点を目指す内容です。

特異なのはやはりその操作方法で、3.5インチフロッピーディスク、特にシャッター部分をそのままコントローラーとして用いるものとなっています。動画を見る限りは、操作方法はシャッターを引っ張り続けると片方向へと移動開始、障害物に当たると移動方向が変化、シャッターから手を離すとジャンプといった様子。フロッピー自体に大きく手を加えずにこれを実現しているのは繋いだ導電体をPCのキーに変えてしまう“MakeyMakey”と呼ばれるこれまたユニークなデバイス。フロッピーのシャッター部分にバネが仕込まれていることと、操作で金属部分が移動することを利用してコントローラーとしている模様です。

『Mr Floppy System's recovery』はまだ開発中とのことですが、Mac向けにitch.ioにて無料でダウンロード・プレイが可能です。問題のフロッピーディスクコントローラーですが、“MakeyMakey”のカード版とワイヤー、そして3.5インチフロッピーディスクがあれば作成可能なようですので、気になる方は写真などを参考にしつつ、自作に挑戦されてみるのもいいのではないでしょうか?