TwitchやYouTubeの普及によって、もはや当たり前のものとなったゲーム配信(実況)。この状況を逆手に取ったインディーホラーゲーム『I.C.U. - The Interactive Horror Game Show』のKickstarterキャンペーンが開始されています。

Keenan 'Criken' Mosimann氏が制作する本作はタイトルの通り、インタラクティブなホラーゲームショーで、プレイヤーはリアリティーテレビ番組(という体)に出演し、エピソードを生き抜くことが目的となります。本作はマルチプレイヤー作品となりますが、実質的なプレイヤーは、ゲーム配信者ただ1人。プレイヤーによる配信を見ている視聴者が、プレイヤーに介入できる、というユニークなシステムとなっています。


現在判明しているこのTVショーのエピソードは1つだけで、ここでは暗い夜の森が舞台となります。このエピソードでプレイヤーが目指すのは、森全体に隠された3つの小屋に到達すること。プレイヤーが小屋に到達するたびに、視聴者による投票が始まり、体が縮んだり、酒に酔ったように画面が揺れたりと、不利益を与えられるようです。


また、視聴者は、「ICUコイン」と呼ばれるゲーム内通貨を使って、トリックイベントを巻き起こせます。例えば、いきなりプレイヤーを前方へ押し出したり、顔のスタンプを画面上にいきなり表示させたりなどが用意されているので、使いどころを見極めれば、プレイヤーを驚かすこともできるかもしれません。

さらに森には大きなモンスターが徘徊しており、視聴者が介入しなくてもプレイヤーを追い詰めていきますが、プレイヤーが所持している紫外線懐中電灯を当てれば、動きを遅くさせる、もしくは気絶させる、といった対応策も取れるとのことです。

画面左側から投票したり、トリックを起こせたりする
Kickstarterキャンペーンが始まったばかりで、33日を残している(記事執筆時点)『I.C.U. - The Interactive Horror Game Show』ですが、既に初期ゴールの50,000ドルは達成済み。現時点で1,313人から、59,630ドルの資金を集めていて、完全なアニメーションによるキャラダイアログを含めたストレッチゴールも発表されています。


支援内容は、もっとも安いのが5ドルで、プレイヤー側になりたい場合は最低でも25ドルが必要。もっとも高価なものは5,000ドルの「パペットマスター」で、開発者と共同で、プレイヤーを追い詰めるトリックを制作できるそうです。詳しくはKickstarterページを参照ください。

『I.C.U. - The Interactive Horror Game Show』の配信日は、Kickstarterページによるとバッカー向けに2017年12月を予定していると記載されています。