自動生成による膨大なスケールが売りの宇宙探索ゲーム『No Man's Sky』。ゲーム自体だけでなく、連想される内容と実際の内容とに異なる点の多い、その広告手法も話題となっていましたが、ついに実績ある広告規制団体が動く事態へと発展したようです。

海外ニュースサイトEurogamerやRock, Paper, Shotgunが報じる所によれば、この調査は幾人もの消費者より寄せられた同作への苦情に基づき、英国の広告規制局(ASA, Advertising Standards Authority)によって、同作のSteamページへと行われているもの。調査結果によっては、広告類の掲載停止などの措置へと繋がるおそれもあります。

掲示板Redditに寄せられた、本苦情をASAへと寄せたユーザーの内の1名の書き込みによれば、ASAがまとめたこの調査の主な焦点、実際の製品内容に対してミスリーディングにあたる恐れのある内容は下記のようになっています。

・動画内:
UIデザイン
船の挙動 (ウイングマンとの編隊飛行、地表に近い位置での飛行)
動物の挙動 (風景の破壊、水中での周囲への反応)
大規模な宇宙戦闘
構造物と建造物
流れる水
銀河間のワープ速度/ロード時間
エイミングのシステム

・スクリーンショット:
クリーチャーの大きさ
船とセンチネルの挙動
構造物と建造物

・ストアページ内:
グラフィック品質
説明: ローディングスクリーンの欠如・ 星間を旅する輸送船団・ 領土争いをする種族たち

既に広告規制局は本件について、Valveと『No Man's Sky』開発元のHello Gamesへと接触を図っているとのことです。また、調査対象こそSteamであるものの、調査の結果はPlayStation Storeなどへも適応されます。調査結果がいつ、どのような形で出るかなどは不明ですが、何らかの勧告などが行われた場合には、おそらくその内容はストアページの内容の変更としても見ることができるでしょう。