シュメール文明紹介映像
2K Japanは、PC向けターン制ストラテジーゲーム最新作『シヴィライゼーションVI(Civilization VI)』のシュメール/アラビア文明を紹介する国内向けトレイラーを公開しました。

シュメール文明の指導者はシュメール詩に登場するギルガメッシュで、3分の2が神、3分の1が人間であったと言われている人物です。序盤で強力な固有ユニット「戦闘車」や、蛮族の前哨基地を征服するとボーナスを得られる文明固有能力「伝説の勇者」を持っています。固有施設の「ジッグラト」は、科学力にボーナスが付き川に隣接することで文化力にもボーナスが追加されます。

アラビア文明紹介トレイラー
アラビア文明の指導者は12世紀の1174年に生まれた人物で、十字軍遠征の時代にムスリムを率いていました。アラビアには固有能力として大預言者がいない場合に出現する「最後の預言者」を持っている他にも、固有ユニットに騎士に相当する「マムルーク」や、大学よりも科学力にボーナスが付く「マドラサ」があります。以下、文明の詳細です。



『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI』シュメールの文明情報

■ギルガメシュについて
「ギルガメシュ叙事詩」や他のシュメール詩の主人公である、実際のギルガメシュについてはほとんど分かっていません。都市国家ウルクの王ギルガメシュは、叙事詩で半神半人として描かれており、神々と争いを起こしたり、聖書の時代の大洪水を生き延びたと言われる老賢者のもとを訪れたりしました。叙事詩に登場する人物の何人かが紀元前 2800 年〜2500 年までの間に当該の地域に生きていたことが確認されたため、学者の一般的な意見として、ギルガメシュは実在の人物だったとされています。「シュメール王名表」という写本によれば、ギルガメシュは都市国家ウルクを 126 年統治したとのことです。

■シュメールの固定ユニット
固有ユニット:戦闘車シュメールの都市国家間では絶え間なく争いが起き、おかげで戦争用の発明が古代世界の全体に広まりました。そうした発明の 1 つが戦闘車です。頑丈な木の四輪の上に粗雑なかごが乗り、ロバに牽引されたこの荷車には、槍と戦斧を装備した 2 人の戦士が乗っていました。戦闘車の存在は疑う余地がありませんが、目的には議論の余地があります。戦闘に使用されていたとの説もありますが、単に戦士を戦場へ運ぶために使用されていたとの説もあります。

固有の施設:ジッグラト
エジプトは滑らかで傾斜のあるピラミッドを建設しましたが、シュメール人のような他の古代の人々は、ジッグラトと呼ばれる同じ構造で階段状になったピラミッドを建設しました。長方形の階段塔の最初の痕跡が、紀元前 3000 年頃にはすでに見られます。こうした古代の建造物の中に今日まで残ったものはありませんが、巨大な構造だったと言われています。その 1 つであるバビロンのマルドゥク神殿に築かれたジッグラトは、「創世記」のバベルの塔の寓話に影響を与えたとも言われています。
『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI』アラビアの文明情報

■サラディンについて

1174 年に生まれたサラディンはエジプトとシリアのスルタンとして、十字軍の時代にムスリムを率いました。サラディンは数ヶ国語を習得した学識豊かな学者として経歴を始めましたが、叔父のアサド・アッディーン・シール・クーフの下で軍人となりました。エジプトでのサラディンは支配者だったヌールッディーンの影に隠れていましたが、後に軍事の専門家として頭角を現し、カイロの主席大臣となりました。1171 年、サラディンはエジプトの支配者となり、ヌールッディーンの死後にダマスカスを征服後、新たな富を得て1183 年と 1186 年にアレッポとモースル、1187 年にエルサレムを征服しました。これは獅子心王リチャード 1 世 による第三回十字軍を呼び起こしました。数年に及ぶ戦いの後、1192 年にラムラ条約を締結。エルサレムはイスラム教徒の支配下のまま、キリスト教徒の巡礼を受け入れることになりました。サラディンは 1193 年、ダマスカスで病死しました。その富を人々に分け与え、民にも敵にも尊敬される、強く誉れ高い支配者として業績を残したのです。

■アラビアの固定ユニット

固有ユニット:マムルーク
マムルークは奴隷からイスラム軍の中心となった騎兵階級です。マムルークは人馬双方に重装備を行い、騎兵槍と盾、三日月刀状のマムルーク剣を装備していました。

固有の建造物:マドラサ
アラブの学校はマドラサと呼ばれ、小学校〜中学校の内容から高等教育まで請け負っていました。マドラサは様々なイスラム教派の下で、世俗的な教育と宗教的な教育を提供しました。
『シヴィライゼーションVI』は10月21日に全世界同時発売予定。価格は7,000円です。