◇国内男子◇アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 事前情報(21日)◇茨木カンツリー倶楽部 西コース(大阪府)◇7320yd(パー70)

西日本を中心に大きな被害を及ぼした台風16号は大会開幕2日前の20日(火)に大阪地方を通過したが、本戦への影響はほとんどなく済みそうだ。

同日は午前中から予定されていたプロアマ戦が中止になった。午前11時には雷音が響き、天候は夕方になるにつれて悪くなる一方。選手たちは招待されたスポンサー関係者とのパーティ、記念撮影を実施した。練習もできなかったが、コース外周の木が1本、道路に倒れたほかに大きな被害はなかった。

茨木カンツリー倶楽部・西コースは2011年に改造工事を行った。リニューアルオープン後の13年9月に「アジアパシフィック パナソニックオープン」を行い、今週は同大会以来のツアートーナメント開催となる。

今大会の主催者である日本ゴルフ協会(JGA)の鈴木富博・競技統括部長は「前回(2011年)よりも芝の根付きが落ち着いた。昨日の雨でもグリーンにはあまり水が浮かず、バンカーもいい状態。改修されたことで水はけも良くなった」と話した。

「(雨で地面が湿ったため)距離が長く感じますね。グリーンは軟らかい分、ピンをデッドに狙っていける」とは、賞金ランキング1位をひた走る谷原秀人。「とにかくティショットでフェアウェイに来る選手が有利かな。コース自体は易しくないので、ビッグスコアはいらないかなと。1日2アンダー、3アンダーといけたら最高」と戦況を予想した。

今週は予選ラウンドの行われる22日(木)は曇のち雨、23日(金)は曇時々雨の予報が出ているが、週末の降水確率は現時点で30%以下となっている。(大阪府茨木市/桂川洋一)