◇国内男子◇アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 2日目(23日)◇茨木カンツリー倶楽部 西コース(大阪府)◇7320yd(パー70)

予選ラウンドを終えて単独首位のパチャラ・コンワットマイはタイ出身の17歳。2位タイの星野陸也は20歳、今平周吾は23歳、小池一平が7月に31歳になったばかり。ツアー初勝利を狙う面々が上位に顔を出す一方で、48歳の谷口徹が通算4アンダーの8位につけた。

大雨に見舞われた初日のラウンドを「70」でまとめたのが大きかったという。この日は前半インで5バーディを奪取。今季の賞金ランキングは現在63位と振るわず「まだエンジンをふかしたら、エンスト起こしてしまう」という独特の表現で現状を語ったが、「66」で上位争いに加わった。

1923年開場、大阪府最古のコースとして知られる茨木カンツリー倶楽部。谷口の自宅からは「車で8分くらい、信号も3つくらいのもん」という距離にあるが、言わずと知れた名門はなんとも敷居が高い。メンバーの知り合いも少なく、ツアープロとはいえプレーをするのも一苦労。

「ここはやっぱり長くて難しい。『65』とか『67』でなんかで回ってから、試合に臨みたいじゃないですか。グリーンの傾斜も強くて難しい」という難度の高さも、連戦の調整面においては苦労するポイントだ。この日は家族も応援に駆けつけた。近くて遠い“地元”のコースで奮起したい。(大阪府茨木市/桂川洋一)