◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 2日目(24日)◇利府GC(宮城県)◇6551yd(パー72)

今年のプロテストに合格したルーキーたちが健闘を見せている。通算3アンダーで15位につける安田彩乃(21)と、通算2アンダー21位の石川明日香(19)が、今大会で初めてレギュラーツアーの予選を突破した。

この日、4連続を含む6バーディ(1ボギー)の「67」で回った安田は、インスタートの終盤8番で、3打目をグリーン奧に外してボギーとした。「私のミス」と悔しがったが、最終9番はグリーンエッジから3m半のパーパットをねじ込んでパーセーブ。「ボギー、ボギーだったら後味が悪いから、何が何でも入れたかった。入って良かった」と笑顔を見せた。

「私は派手なゴルフはできないから、粘り強くプレーしたい」というのが抱負。これまでゴルフ部に所属したことはなく、コーチに定期的に見てもらいながらも、1人で地道に練習を積み重ねてきたという。3歳から小学校3年まではクラシックバレーを習っていて、「体の柔らかさは今でも健在です」とアピールした。

一方の石川は、今日が19歳の誕生日。初の予選突破を「プレゼントですね!」と無邪気に喜んだ。8月の下部ステップアップツアーで優勝し、前週から4試合の出場権を獲得した。初日を3オーバーで終え、「この位置だし、攻めて行こう」と挑んだ結果の「67」。「1Wがあまりラフに行かなかったのが良かった」と振り返った。

好物は焼き肉。なかでも牛タンが一番好きだといい、初めて来た仙台で、誕生日の前祝いに昨日、初めて本場の牛タンを食したという。「(地元の)大阪の牛タンは薄いけど、こっちのぶ厚くて、本当に美味しかった!」と目を輝かせた。

ちなみに、ステップアップツアーの優勝副賞は、大山黒牛1年分。今大会を終えた週明けから、毎月3キロほどの“肉”が毎月送られてくるのだという。それでも「今日も(帯同する)父の機嫌が良ければ、牛タンを食べに連れて行ってくれるかな」と、幸せそうに“あの味”を想像していた。(宮城県利府町/今岡涼太)