◇国内女子メジャー第3戦◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 最終日(2日)◇烏山城CC 二の丸・三の丸コース(栃木県)◇6506yd(パー71)

首位と4打差、最終組の5つ前から出たアマチュアの畑岡奈紗(17=ルネサンス高3年)が5バーディ、2ボギーの「68」でプレーし、通算4アンダーで逆転。アマチュアとして初めてメジャーを制す快挙を遂げた。17歳263日での達成は、平瀬真由美が持つ20歳27日(1989年/JLPGAレディーボーデンカップ)を抜いてメジャー史上最年少優勝記録を更新した。

首位と1打差で迎えた最終18番。ピン奥から下り3mのバーディパットをねじ込んで力強いガッツポーズを作り、土壇場で首位タイに浮上した。首位にいた堀琴音が17番でボギーを叩いた時点で単独首位。プレーオフに備えていた練習グリーンで最終結果を知り、うれし涙を流した。

畑岡は茨城県笠間市の出身で、ジュニア競技で数々のタイトルを重ねてきた期待の若手。国内女子ツアーでは昨年11月の「樋口久子 Pontaレディス」最終日を首位で迎え、一躍注目の存在となった(最終順位は7位タイ)。2015年、16年には「世界ジュニアゴルフ選手権」を連覇し、世界でもその名を轟かせている逸材だ。

通算3アンダーの2位に堀。通算2アンダーの3位に申ジエ(韓国)。通算1アンダーの4位に、前年優勝のチョン・インジ(韓国)と下川めぐみが続いた。首位から出た同じくアマチュアの長野未祈(15=千葉・麗澤高)は1バーディ、6ボギー、1ダブルボギーの「78」と崩れ、通算2オーバーの10位タイで4日間を終えた。

<上位の成績>
順位/スコア/選手名
優勝/−4/畑岡奈紗(アマ)
2T/−3/堀琴音
3/−2/申ジエ
4T/−1/チョン・インジ、下川めぐみ

10T/+2/長野未祈(アマ)ほか