◇国内女子メジャー第3戦◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 2日目(30日)◇烏山城CC 二の丸・三の丸コース(栃木県)◇6506yd(パー71)

予選2日間を通じ最難関となった17番(パー4)。総距離490yd、ツアー最長のパー4に設定されたホールだ。予選ラウンド2日間を終え、バーディを奪った選手は、雨模様だった初日は0人、快晴となった2日目は7人だった。

この日は左から5yd、手前から11ydにピンが切られた。全出場選手116人のスコアの内訳は、バーディ7人、パー38人、ボギー55人、ダブルボギー8人、トリプルボギー以上が8人。平均ストローク数は「4.776」だった。

首位と3打差の通算2アンダー3位につけた柏原明日架も、17番をバーディとした一人。ティショットをフェアウェイに置くと、「グリーンセンターに乗ればいい」と9Wで放った残り180ydの第2打はピン右手前6mに。これを沈めた。「思ったところに打って獲れた」と説明した。

通算1アンダー4位の申ジエ(韓国)は、残り205ydの第2打を3Wでグリーン手前のラフまで運んだ。ピンまでは15yd。「真ん中から入ってくれた」とチップインを決めた。「パーが獲れれば良い」と臨んだ大江香織も、グリーン手前15ydからの第3打を直接カップに沈めた。

大会の戸張捷(とばり・しょう)ゼネラルプロデューサーは、2日間の結果を踏まえ「オープン競技では、ティショットのランディングポイントが見えて、タフなパー4が必要という目論みで設定したホール。ティショットを確実にフェアウェイに運ばないと、ボギーは必至」と解説した。難コースでのプレーを経験値として、選手の自信にしてほしいという思いもある。

決勝ラウンドでも、勝負の行方を左右するキーホールとなりそうだ。「1、2ストロークを競う優勝争い。刻むか、狙うかの戦略、置かれた状況で選手が何を選択するか…。観戦する側(がわ)も一緒に考える楽しみがある」(戸張氏)。あしたのバーディはいくつだろう?(栃木県那須烏山市/糸井順子)