◇国内男子◇HONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLF 4日目(9日)◇石岡ゴルフ倶楽部(茨城)◇7071yd(パー71)

通算14アンダーの首位タイで72ホールを終えた池田勇太とソン・ヨンハン(韓国)のプレーオフに突入。4ホール目までパーを分け合った午後5時15分ごろ、日没順延が決定した。10日(月)午前7時半に再開予定。1999年の日本ゴルフツアー機構(JGTO)発足以降、国内男子ツアーでプレーオフが月曜日に持ち越されたのは初めてとなる。

プレーオフ4ホールを終えた時点で、小山和顕ツアーディレクターが選手に続行するかどうかを尋ねた。池田、ソンの両者に続行の意思がないことを確認し、順延が確定した。「スタート時間がおしたため、日没サスペンデッドも懸念して、投光器の準備や、ゴルフ場の使用許可の申し入れなどは進めていた」(小山氏)という。

公式戦では予備日が設定されるのが通常だが、企業スポンサーの主催する大会ではほぼ、予備日はないのが現状。一方、JGTOの内規では、複数人の同時優勝はなく、必ず一人の勝者を決めなくてはならない。予定された4日間で決しなかった場合、ゴルフ場の協力を得て、競技方法をどうするか決める。

会場の石岡ゴルフ倶楽部は、10日は午前7時から通常営業を予定しているが、18番ホールでサドンデスのプレーオフを実施することになった。一般のプレー客が訪れるため、ギャラリーは入れない。

2012年には「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙」の最終日が日没となったが、投光器を点けて45ydでのプレーオフ決戦を行った例がある。JGTO発足以前には、同時優勝(※)もあった。(茨城県小美玉市/糸井順子)

※主な同時優勝
1987年 ゴルフ日本シリーズ(デービッド・イシイ、青木功)
1985年 ジーン・サラゼン ジュンクラシック(倉本昌弘、河野和重、ペイン・スチュワート)