◇国内男子メジャー第3戦◇日本オープンゴルフ選手権競技 初日(13日)◇狭山ゴルフ・クラブ(埼玉)◇7208yd(パー70)

スタートホールの1番で、ピン手前1mの絶好のバーディチャンスを外したのが、この日のすべてだったのかも知れない。「日本オープン」に3年連続3度目の出場となるアダム・スコット(オーストラリア)は、バーディを奪えず6ボギーの「76」。首位と10打差の75位タイと出遅れた。

飛んで曲がらないティショットに、切れのあるアイアンショットは健在だったが、この日はグリーン上で苦戦した。計36パットは出場120人中82位。12番から17番までは6ホール連続でバーディパットを打ち続けたが、ただの1つもカップの底をたたかなかった。

「スコアが示すとおりタフな1日だった。スコアメークのためにパッティングが重要だけど、それが決まらず厳しいスタートとなってしまった」とスコット。「ギャラリーの皆さんに、たくさんのバーディを見せることができずに残念だった」と肩を落とした。

それでも、2013年のマスターズ覇者はまだあきらめていない。「徐々に調子を上げていけば、まだ優勝するチャンスはあると思う。今日うまくいかなかった点を今晩振り返って修正し、また明日に臨みたい」と、静かに誓った。(埼玉県入間市/今岡涼太)