◇国内女子◇富士通レディース 初日(14日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6635yd(パー72) 前週優勝のアン・ソンジュ(韓国)が開幕2日前に急きょ欠場を決め、待機選手(ウェイティング)4番目からの繰り上がりで出場した藤崎莉歩(りほ)が6バーディ、3ボギーの3アンダー「69」でプレー。成田美寿々、堀琴音と同じ予期せぬ主力組に入り、「楽しさよりも緊張した」という24歳が、首位と2打差の4位タイで飛び出した。

当初はウェイティング5番目の位置におり、「出場はあきらめていた」。4番目の選手が登録していなかったため最後の1枠に滑り込め「ラッキーでした」と笑顔を作った。

QTランク45位の資格でプレーする今季は、24試合に出場して17試合で予選落ち。課題とするパットに悩む週が続いたが、今週から「ラインよりも距離感を大事にしよう」と思考を変えたことで好転した。最初の1番から1.5m、2m、7m、6mと立て続けに沈めて4連続バーディ発進。「1Wの調子が悪かったけど、きょうはパットのおかげ」と振り返った。

国内女子ツアーで過去にウェイティングから出場して優勝した選手はいないが、「残り試合数も限られているので、これをラストチャンスと思ってやりたい」と気合いは十分。ホールアウト後は、ドライビングレンジで1Wを中心に1時間ほど打ち込んでいた。(千葉市緑区/塚田達也)